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これが最後かもしれない、いつ治るかわからない。不安だから、「いま」やる。不自由な人生をどう受け入れるか。脳出血で倒れて4年、病気を通して大島渚が得た新しい生き方とは。
「これが最後かもしれない」「いつ治るかわからない」…不安だから、“いま”やる。不自由な人生をどう受け入れるか―脳出血で倒れて4年。病気が教えてくれた新しい生き方。
目次
第1章 病を得て「新しい自分」と出会う
第2章 そして最後に「自分らしさ」が残る
第3章 今までの「価値観」を捨てる愉しみ
第4章 こころを支える“絆”とは
第5章 「品格」という財産のつくりかた
第6章 「死」と向き合うことで「生」を知る
第7章 この一瞬を大切に生きる
レビューより
事故や病気で同じように傷つく肉体を持つ私たちには必読です。大島監督は倒れても強い。そしてその強さが、青春時代から小さなあきらめの連続であったこと、それを多少とも自覚していたことだといいます。「自分の能力の限界を見極めるということは耐え難い作業だが、その辛い作業を続けていくことによって、かえって自分のできることがハッキリする」一日に100も200も決断をしなければならない映画監督という職業も、「できることを見極めて、最善を選択する」
訓練になっていたと。後半部、「女性は前髪をおろすな」とか「大きな声で挨拶をしろ」などは、いつもの大島節で頼もしい限り。
大島監督の発言は、倒れる以前よりさらに重みと力強さを伴ってきているようです。
今さらながら、すごい人だなぁ!と思った。病気になっても、ならなくても自分という仕事を生き抜いた人なんだということがこの本を読むとよくわかる気がする。「そもそも“健常”という言葉自体が非常に狭量な価値観に支えられた差別語なんじゃないだろうか」(23p)等、ハッとする文がたくさんあった。