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「奥方様は仕事人」 2011年10月 文庫4刷
「寒鴉 奥方様は仕事人2」 2011年12月 文庫初版
「そげもの芸者 奥方様は仕事人3」 2012年 7月 文庫初版
「ちりぬる命 奥方様は仕事人4」 2013年 3月 文庫初版
定価 629円~648円+税 356頁~388頁
<2> 美人の妻を娶ったやっかみもあり、謹慎処分を得た夫・平左衛門。謹慎を解くためにもと、手柄を立てようとする瑠衣。年末年始を迎えた江戸では、火付けを伴う盗賊のうわさがはびこり、奉行所などもその取り締まりを強化する。その中で”荒稼ぎ”と称して、集団で取り囲み品物を奪い、殺しまでする集団が現れる。その首領は”游糸の与一”と名前は知られていたが実体は誰にも見られていない。一説には、見られたら殺すとか、捉えられると次々に首領が交代するとか言われている。ともかく、江戸で火付けを起こさせたり、非道な働きをする者を許すわけにはいかない。優しい夫の為にも、そして裏の家業の仕事人としても、謎の首領を罠にかけ仕掛けする。留依の三姉妹の言いあいながらも中のいい姿と、姑・小姑や隣人の意地悪さが際立ってそれも面白い。
<3> 両親の仇である盗賊”もがりの猛蔵”の手下の丈吉が江戸に現れたという。小芝居を打ち仕事人仲間の文士郎が丈吉に近づく。一方留依は前回の”仕事”を見られていたような気がしてならない。常に尾行も付いているようだ。そんな中で一家心中が相続き、仕事人や寺社奉行の役人までが殺される事件が起こる。心中と何処か繋がりがあるのではないかと元締めは言う。留依は夫の上役の与力の依頼を受け、芸者小糸としてそれに関わる者たちに近づき、宴席で寺を舞台にした金儲けの話がその背景であることを知る。元締めの脚本の元一気に3人を始末しようとしたところ、他の仕事人が現れ見事に倒してしまった。元締めも知らないような組織があるのだろうか。次巻に興味をつなぐ展開。
<4> ついにシリーズ完結。あとがきによれば同じ留依と平左衛門夫婦を主役にした新シリーズの構想があるという。両親の仇”もがりの猛蔵”が江戸に帰ってくる。ついに決着をつける時が近づく。けれど、留依を狙って刺客が送り込まれたり、仕事人を狙う凄腕の仕事人が現れて展開は佳境に。両親の死の真相が明らかになり、”もがりの猛蔵”を裏で操る参謀役の浪人の名前も出てくる。その驚くべき正体は。最後は凶悪なもがりの猛蔵と源内率いる仕事人(留依も含め)たちと謎の仕事人集団の三つ巴の戦いになる。留依は真の両親の仇を討つことができるのか?。ちょっとの謎を残しながらきれいに終わらせた。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
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